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「武蔵野台」駅に地産地消型店舗

2019.01.08 14:14

 京王電鉄(東京都多摩市)は、2月に京王線「武蔵野台」駅改札フロアにある店舗をリニューアルし、地産地消の複合店舗「武蔵野台商店」をオープンする。店舗面積は202・4㎡。
 地産地消の取り組みとして、地元の店舗の協力を得て多摩地区で収穫した農産物の販売、地元で人気のあるパンの販売などを行うほか、飲食スペースでも地元の商品を含む軽食や飲料を提供する。利用者の満足度向上とともに地域に根差したサービスの提供に努め、街の活性化につなげるとしている。
 店内には小上がり席も配置し、子育て世代やシニア世代など日常的に駅を利用しない地域住民にも利用しやすいように配慮した。
 物販スペースでは地元の商品に加え、駅売店と同様の菓子・雑貨類も販売し、飲料自動販売機も設置。多目的な用途で利用できるよう配慮された施設となった。




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