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7つの見える化で収入を増やし的外れ投資を避ける
2019.01.15 14:19
ひな形×動画×個別相談で実務に使えるツールに仕上げる実践講座
賃料改定、テナント募集、リニューアル、修繕資金の確保・・・。貸ビル業をしていれば、これらへの対応は避けられない。
しかし、感覚的な対応で、本来得られたはずの収益を逃し、的外れの投資をしてしまう不安はないだろうか。また、実は、ビルオーナーと管理会社との間で「考えていたことが違っていた」ということもある。
これらの問題は、貸しビル業以外でも同じだ。この問題への一般的な対策の一つが、"見える化"。たとえば、"資料"という形で見える化することで、検討や議論の土台ができ、関係者が共通の認識を持ち、具体的な対策を進めやすくなる。
見える化すべきもの
では、様々なことが必要な貸しビル業で、"まず、何を見える化すればよいのか?"。この選択は悩ましい。そこで、本紙でコラムを連載しているリアルエステート・アドバイザーズ(東京都千代田区)の釜口浩一氏が提案するのが、収益アップ、効果的なリニューアルなどに直結するPM(プロパティ・マネジメント)の部分。その中でも特に、7つのことが重要という。
実務で使うために
同社では、ビルオーナーや管理会社の担当者向けに、これらについて即効性の高い実践講座を、今月22日から開始する。セミナーを単に聞くのとは違って、実務で使えるようにするために、利用者は、見える化する内容の"ひな形"を受け取り、各15分以内の動画を見て自作する。その上で、30分の個別相談(Webでの通話またはビデオ通話)により、疑問点などを解決し、実務に使えるものに仕上げる。
講座内容と割引
詳しい内容は、同社のサイト(http://sssb.jp/)の「即効パッケージ」のページで紹介されている。本紙読者は、申込時に、本紙読者である旨を記入すれば、特別に、15%の割引を受けることができる(今月31日までの申込完了が必要)。