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Xtheta 「Singularity HIVE」開設

2019.01.28 15:52

ブロックチェーン領域に特化したコワーキングスペース
 仮想通貨交換業登録業者(近畿財務局長第00003号)であるXtheta(大阪市中央区)は、大阪市中央区心斎橋に、ブロックチェーン(分散型ネットワーク)に関わるプロジェクト参画者向けに特化したコワーキングスペース「Singularity HIVE(シンギュラリティーハイブ)」を28日にオープンした。
 また、東京を起点にアジア圏で複数のブロックチェーンに特化したコワーキングスペースを運営する「Neutrino」と、ブロックチェーンコミュニティの成長の加速と交流促進を目的とした「情報やコンテンツ提供、コワーキングスペースの相互利用」に取り組むことを併せて発表した。
 シンギュラリティーハイブは、多くのエンジニア・起業家等が集うことのできる、「森林」をイメージしたデザインによるワークスペースを有し、最大10名まで収容可能な会議室も備えている。さらには、ブロックチェーン関連の専門書をはじめ、Wi-Fiや電源などのインフラ環境はもちろんのこと、各種ミートアップイベントやミーティング等で使用できるプロジェクターやホワイトボード、ウォーターサーバーなどのライフケア設備も完備している。
 今後、ワークスペースは状況に応じて拡張する予定。
 ブロックチェーンに関する最新のトレンド情報や技術のナレッジシェアが行える、ブロックチェーンをメインテーマとしたITエンジニアのためのコミュニティ形成を目指す。
 コワーキングスペースの他にも、利用者やブロックチェーンプロジェクトの参画者向けに、オンラインコミュニティーの提供を予定している。
 また、利用者のニーズに合わせたブロックチェーン関連の講座を開講し、ハンズオン形式の学習プログラムや教育イベント、ブロックチェーン業界で活躍している多方面の方々とのミートアップイベントも開催する予定である。




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