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乃村工藝社 東京五輪成功をサポート 映像展示物を本社に設置
2019.01.28 15:38
乃村工藝社(東京都港区)は21日、2020年に向けた映像展示物、「ツナガリングハート(Tsunagaling Heart)」を港区台場の東京本社1階に設置したと発表した。
これの「ツナガリングハート」は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーター(内部空間・展示空間のデザイン、設計、施工)として大会の成功に貢献するべく、社員のエンゲージメント向上を目的とした施策で、一連の企画、設計、出演を社員が手掛けたもの。
テクノロジーの進化や、働き方に対する価値観の変化のなかで、同社は人と組織のつながりを強めることを長期的な成長戦略の要に位置付けている。それは同社の提供価値である「顧客の課題を顧客と一緒に考え、空間演出という形で解決策を提示する」という一連のサービスを、すべて「ヒトのチカラ」で届けることに他ならない。
同社では一人ひとりのチカラを結束することこそが企業力であり、唯一無二の企業価値だと考えている。また、コンテンツを継続的に追加更新し、社員の自発的な貢献意欲を触発することにつなげていくことを目指す。
今回設置してディスプレイは、パナソニック(大阪府門真市)86V型(2174mm)4K UHD液晶ディスプレイ(解像度H3840xV2160)を4台使用したものとなっている。