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三菱地所/TBS 「国際新赤坂ビル」を共同で建替え
2019.02.04 14:11
三菱地所(東京都千代田区)と東京放送ホールディングス(TBS、東京都港区)は、三菱地所が運営管理する東京都港区赤坂の「国際新赤坂ビル(西館・東館・アネックス)」および隣接する建物の将来的な建替えに向けた事業協定書を締結した。
締結にともない三菱地所は東京放送ホールディングスと、概ね10年後の竣工を目指して共同で建替え計画の検討を進める。
建替えで、国際的なビジネス拠点やメディア発信拠点として赤坂の新たな顔となる象徴的な空間を創出する構想。加えて赤坂通りをはさんで近接する東京放送ホールディングスの本社や、劇場、ホール、商業施設およびメディア系企業の集積との相乗効果を生み出すための面的連携も視野に入る。さらに東京メトロ千代田線「赤坂」駅に直結する立地特性を活かした空間づくりや最先端の技術等を駆使した新たなエンタテインメント・サービスを体験することのできる施設の計画等、ソフト・ハード両面から「メディアとリアルな都市空間が融合するエンタテインメント・シティ」の実現を目指して検討を行う。
オフィス・ホテル・商業施設等の複合的・面的な街づくりに携わってきた三菱地所と、放送事業を中核に映像・文化事業を展開し、幅広いエンタテインメント・コンテンツ力を有する総合メディア企業である東京放送ホールディングスがタッグを組み、両社のノウハウを融合させ新たな複合開発の姿の実現を目指すとしている。
なお今後は三菱地所と東京放送ホールディングスの2社だけでなく、様々なノウハウ・技術を持つ多様なパートナーとともに計画を推進する。