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コスモスイニシア 新不動産投資商品の第二弾「セレサージュ表参道」発売
2019.02.04 14:09
コスモスイニシア(東京都港区)は、投資用不動産(共同出資型商品)「セレサージュ表参道」の販売を開始する。
「セレサージュ」シリーズは、不動産特定共同事業法に基づき、都心の不動産を1000万円から取得可能にする商品。2017年に販売した「セレサージュ代官山」に続く第2弾のセレサージュ表参道は、コスモスイニシアが渋谷区神宮前で開発した新築商業ビルを対象不動産とし、1月30日から販売を開始した。
同シリーズはJ-REIT等の不動産投資信託とは異なり、不動産特定共同事業任意組合スキームに基づき不動産物件を共同所有するもので、資産承継にも有効。一棟を共同所有することで、一室を個人単位で所有するよりも空室リスクなどが軽減できる。またコスモスイニシアが一括で管理運営を行うことで、不動産投資が初めての人や遠方に住んでいる投資家でも投資しやすくした。
今回対象となる不動産は、今年1月渋谷区神宮前に竣工した商業ビル「ラグラシア表参道」。地上4階地下1階、敷地面積334・14㎡、延床面積995・33㎡で、「表参道」駅徒歩6分の好立地。表参道・神宮前エリアはアパレル関連の店舗、事務所や美容室、飲食店が多く集まる。同物件周辺では「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」が進行しており、今後はさらに幅広い年齢層が集まると期待されている。