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「ららぽーと横浜」が6年ぶりの大規模リニューアル

2019.02.18 18:12

 三井不動産(東京都中央区)は、「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」を2013年以来6年ぶり、開業から2度目の大規模リニューアルの実施を決定した。
 3月19日から新規・改装店舗が順次オープンし、4月19日までに全53店舗(うち新店40店舗、改装13店舗)がオープンする。
 1階には「成城石井」をはじめとする新たな食物販エリアが誕生し、日本初出店の「コロンビアスポーツウェア/プラナ」をはじめ、関東初進出となる福岡のラーメン店「名島亭」のほか、神奈川県初出店の飲食店が6店舗、ファッションブランドが5店舗オープンする。
 共用部も刷新し、「生き生きとした感性を刺激する空間『CORE(コア)』」が誕生するほか、イベントやさまざまな演出によって利用客を刺激するアートなエントランス「Art CORE」、新しい情報が絶え間なく流れ、利用客の知的好奇心を刺激するトレンド発信拠点「Promotion CORE」、日常が食を通じて盛り上がり、活気と親しみやすさを感じる市場「Marche STREET」。集い、語らい、寛ぎ、光と緑に囲まれ知性を感じる空間「Life Style CORE」、子供の感性をカラフルに刺激するコア「Teen's CORE」、様々な仕掛けで食を通じた楽しい時間を演出する「Dining STREET」の全6箇所を整備する。ニューアルにより「The Life With Culture」をコンセプトとする「ららぽーと横浜」が、より多様なニーズを満たすショッピングモールへと進化する。
 三井不動産は、今まで以上に利用者が充実した楽しい時間を過ごせる施設にすることを目指すとしている。




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