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四谷駅前地区再開発事業 名称は「コモレ四谷」に
2019.04.01 18:05
「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の施行者である都市再生機構(横浜市中区)、事業パートナーである三菱地所(東京都千代田区)及び第5メック都市開発(東京都中央区)、地権者で構成される四谷駅前地区再開発協議会は、プロジェクトの地区名称を「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」に決定した。
同プロジェクトは敷地面積約1万7900㎡、延床面積約13万9600㎡、高さ約145m、地上31階、地下3階、塔屋1階、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)の複合施設を建設するもの。
地区名称は、四谷に誕生する約5000㎡豊かな緑や広場を持つ大規模複合施設が人とつながり、街とつながり、いつでも憩いと賑わいで溢れる施設に成長させたいという想いを込めて、「木漏れ日」+「COMMON(共同、共通)=つながり」による造語で「CO・MO・RE(コモレ)」とした。
歴史と伝統のある四谷らしく、自然が憩いや賑わいを提供している様を「木漏れ日」という日本的な美しさのある言葉で表現した。また、木漏れ日から連想する光に四谷の未来や希望を重ねている。
竣工は2019年度を予定している。