週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
新明和ソフトテクノロジ 契約書電子管理システムを発売
2019.06.03 17:50
新明和ソフトテクノロジ(以下、新明和ソフト、兵庫県西宮市)は「LINE WORKS」による契約書の期限切れ通知機能、契約書のダウンロード禁止、およびPDFの閲覧のみを許可する等の閲覧制限機能を付与した新版ソフト「契約書管理 on kintone」を5月30日に発売した。既に「kintone」を導入しているユーザーに向けて販売する。
新製品は新明和ソフトが2008年に発売した「契約書管理システム」を、サイボウズ(東京都中央区)が提供するクラウドサービス「kintone」上で動作するテンプレートとして開発した。高度な検索、期限管理、およびアクセス権限管理機能を備え、各種契約書を電子データとして管理できる。
法務や営業部門などにおける「膨大な量の契約書から目当ての契約書を見つけられない」、「契約書の期限が切れていた」、「紙媒体だと誰でも閲覧可能できるためセキュリティー面に不安がある」といった課題に対応した。
価格は初期導入費用10万円、月額使用料1万円(各々消費税別)。2020年度末までの累計数50本を目標に販売していく。