週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

複合ビジネス拠点「リブボート浜松町」8月オープン

2019.06.10 14:26

コワーキング・シェアオフィス・宿泊施設・倉庫・飲食店など併設 
 渡邊倉庫(東京都港区)は、コワーキングスペース・シェアオフィス・簡易宿泊所・ミニスタジオを備えた複合スペース「リブポート浜松町」を8月にオープンする。  同施設はJR「浜松町」駅から徒歩1分という好立地。「WORK&STAY」を中心に、スタートアップやフリーランス、地方の事業者など、様々な利用者のビジネス拠点となることを目指す。
 リブポートという名称は、LIBERTY(自由)+PORT(港)の造語。自由に新たなビジネスに乗り出し舵取りを行うビジネスパーソンにとって「港」のような存在、進むべき方向を指し示す「灯台」のような存在でありたいという思いを込めた。
 2階はキャビンタイプの簡易宿泊施設、3階はフリーアドレスのコワーキングスペース、4階~7階は個室タイプのシェアオフィスや会議室、地下1階には撮影ができるミニスタジオや倉庫を設置。1階および地下1階の一部には飲食店舗が入る予定で、仕事・食事・宿泊が1カ所で可能な複合ビジネス施設としての役割を持つ。利用者は、自身のニーズに合わせて柔軟に活用できる。
 渡邊倉庫では、10月に品川の「Wビル」2階に「リブポート品川」をオープン予定。今後の事業拡大にも視野に入る。




週刊不動産経営編集部  YouTube