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資産価値・リスク判定アプリ利用累計15万件

2019.06.17 17:58

月間で1万件超、利用じわり
 資産価値評価レポートとあわせ新着不動産情報を毎日配信する「物件提案ロボ」を提供するリニュアル仲介(東京都新宿区)は、不動産の資産価値やリスクを判定する「SelFin(セルフィン)」の2019年3月の月間査件数が1万件を超え、また、累計調査件数がサービス提供開始以来15万件を超えたと発表した。
 セルフィンは2016年からサービス提供しているウェブアプリ。ウェブ上で簡単な不動産情報を入力するだけで、対象不動産の価格の妥当性、流動性、耐震性、住宅ローン減税の利用の可否、管理状況、土地の資産性などを瞬時に判定することができる。
 評価結果はレポートとしてPDFファイルで自動保存される。対象不動産は中古マンションと中古一戸建て。
 2017年1月期に調査した件数4856件に対し、2019年同期の調査件数は2万8767件と約6倍となった。調査件数を単純に利用者数で割ると、一人当たりの平均調査件数は約18件。利用者の8割強は、「自宅もしくは投資物件の購入を検討」と回答している。




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