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業界人の交流会「手羽先会」 「顔の見える交流」継続し100回目
2019.06.24 12:27
不動産や関連する業種の交流会「手羽先会」が今月6日、原宿で100回目を迎えた。
手羽先会は2011年春に発足した。当初手羽先専門の飲食店で開催したことから会の名前が決まったという。不動産の売買、賃貸や管理、内外装のリフォーム、残置物整理などのほか、士業による相続や入居者トラブル対応など、参加者の間での取引の内容は多岐にわたる。
「顔の見える交流」を目的としているため、通常は会員を主として30人程度で開催しているが、この日は100回を記念して広く参加者を募り、88名の参加となった。当日は不動産案件で協業する会員同士や、新たな参加者との交流などで盛会となった。
会長の浜田隼人氏(協立サエラ)が記念すべき100回を迎えられたことや、今後の会の発展を意気込むあいさつを披露。
会員の丸山昭好氏(ディーエムシー)は「手羽先会のいいところは親密かつ継続的な取引を重ねられるところです。会員の得意分野を生かし売買・賃貸・内装・登記の全てが完結することが可能です。今や会員間では土地購入から開発・分譲まで大手デベロッパー同様のビジネスが成り立つような関係性が構築されました」と話し、会の発展に目を細めていた。