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「伝泊ザビーチフロント」オープン 島の伝統様式生かした奄美の海を臨むヴィラ

2019.07.08 18:04

 奄美の伝統的な古民家を再生した宿泊施設「伝泊」を運営する奄美イノベーション(鹿児島県奄美市)は、鹿児島県奄美市笠利町に、全13棟(各棟定員2名)の新築宿泊施設「伝泊 The Beachfront MIJORA(でんぱく ザ ビーチフロント ミジョラ)」を7月10日にオープンする。
 「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、奄美大島出身の建築家・山下保博が手がけたヴィラ形式の宿泊施設。奄美大島の北部、奄美空港より車で約10分の静かな海辺に位置している。1棟貸し切りタイプの建物はすべて海に面しており、室内から海岸に張り出すように開放的なデッキが特徴だ。海に向かって大きな1枚ガラスで仕切られただけの内部から視界を遮るものはなく、朝目覚めると海との一体感を感じ、夕方には海に沈む壮大な夕陽を、夜は満点の星空を臨め、自然との対話を楽しむことができる。
 建物は奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝の形状から着想を得た木の屋根に、むき出しのコンクリートが不思議な調和を奏で、選び抜かれたアメニティと調度品が非日常を演出する。海まで徒歩数秒の贅沢なロケーション。海風を感じながら、リフレッシュできる宿泊施設として注目されている。




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