週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

大阪新阪急ホテルに新しい飲食エリア誕生

2019.08.19 14:47

「大阪新阪急ホテルフードホール」9月2日オープン
 阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)とエキ・リテール・サービス阪急阪神(大阪市北区)は、「大阪新阪急ホテル」1階北玄関近くのエリアに、新しい食の空間「大阪新阪急ホテルフードホール」を来月2日にオープンする。
 ホテルならではの洗練された空間に大阪のにぎわいを融合し、新しさ・楽しさをプラスしたフードホールが誕生することになり、「梅田の中心地からの話題発信」、「インバウンドニーズへの更なる対応」、「西日本初の旬グルメ」をコンセプトに、幅広い顧客層が手軽に利用できる3店舗を開店させる。
 3店舗は、ロサンゼルス発の人気ハンバーガーレストラン「UMAMI BURGER」、店内調理にこだわった鮮度の良い江戸前寿司「廻る元祖寿司」、本場イタリアの味がそのままつまったパンツェロット(包み揚げピザ)を提供する「IL(イル) PANZEROTTO(パンツェロット)」の個性豊かな顔ぶれで、いずれも西日本初出店となる。
 また「UMAMI BURGER」は、日本語の"うま味"に由来。創業者アダム・フライシュマン氏がうま味を最大限に引き出す調理法を確立し作られたハンバーガーであることから名づけられた。大阪新阪急ホテル店オリジナルメニューも登場予定だ。
 「廻る元祖寿司」は、店内調理による鮮度の良い江戸前寿司をどこよりも安く提供することがモットーで、板前が鮮魚を店内で調理し握りを提供する。特に本マグロは味・価格ともに自慢のネタだという。
 更に「IL PANZEROTTO」は、イタリア・プーリア州発祥のソウルフード「パンツェロット(包み揚げピザ)」専門店。「これが、本物のパンツェロット(包み揚げピザ)だ」をコンセプトに、2011年にイタリアのミラノで創業。イタリア・プーリア州バーリ市カプルソという小さな町に住むダレッシオ家に代々伝わるレシピを元に、ピザ生地に牛乳を加え、さらに生地は通常よりも薄く延ばすことで、パリッと香ばしい食感を実現している。
 人気のフードをカジュアルに楽しめる新たなフードホール。国を問わず「食」を通して「時」を楽しむ空間となり、観光客はもちろん地元住民にとっても注目の場所だ。




週刊不動産経営編集部  YouTube