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三菱地所 首都圏で物流施設5棟を開発 累計20棟163万㎡、総投資額は2000億円に
2019.09.24 17:05
三菱地所(東京都千代田区)が、首都圏で新たに5棟の物流施設を開発すると発表した。5棟はいずれも同社の物流施設ブランド「ロジクロス」として建設される。これにより三菱地所の物流施設は累計20棟、延べ床面積163万㎡、総投資額は2000億円に達する見込み。
三菱地所は2017年5月に発表した中期経営計画で、物流施設事業のプラットフォーム強化を目標に掲げている。施設の運営管理についても同社の連結子会社である東京流通センター(東京都大田区)と連携して内製化をすすめており、施設運営受託物件は首都圏、関西圏、中京圏で11物件、延べ床面積31万㎡にのぼる。
アセットマネジメントについても積極的に取り組む。三菱地所物流リートと三菱地所投資顧問と連携強化をすすめ、同リートの保有資産規模目標を2000億円としている。2018年9月には「ロジクロス厚木」と「ロジクロス神戸三田」を同リートに組み入れた。これにより三菱地所物流リートの保有アセットは11物件、資産規模は863億円に達している。
三菱地所グループでは今後も引き続き首都圏、関西圏、中京圏を中心に積極的な投資および開発を継続していくとしている。
●開発概要(所在地・ 床面積・竣工予定)
ロジクロス海老名 (神奈川県海老名市 ・6万2200㎡・ 2020年11月)
ロジクロス蓮田(埼 玉県蓮田市・7万9 100㎡・2021 年3月)
ロジクロス春日部 (埼玉県春日部市・ 3万8000㎡・2 021年4月)
ロジクロス船橋(千 葉県船橋市・2万3 600㎡・2021 年11月)
ロジクロス座間(神 奈川県座間市・18万 3900㎡・202 3年6月)