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T-CATから丸の内まで自動運転交通の実証実験を開始へ 三菱地所/東京空港交通など7社が参画

2019.10.21 14:04

 11月18日から12月1日まで、東京空港交通(東京都中央区)、東京シティ・エアターミナル(東京都中央区)、日本交通(東京都千代田区)、日の丸交通(東京都文京区)、三菱地所(東京都千代田区)、JTB(東京都品川区)、ZMP(東京都文京区)の7社が都市交通インフラの実証実験を行う。
 実証実験は、成田・羽田両空港と「東京シティエアターミナル」を結ぶ空港リムジンバスや自動運タクシー、自動運転モビリティを連携させ、空港から丸の内エリアまでのスムーズな移動を目指すもの。成田・羽田両空港と各地を結ぶバスターミナル「東京シティエアターミナル」と「丸の内パークビル」の間、約3kmを自動運転タクシーが走行。同ビルや丸の内仲通りでは自動運転タクシーの発着に合わせた自動運転モビリティの実証実験も行うほか、新たな旅行サービスの商品化に関する検証も行われる。
 空港リムジンバスと自動運転タクシー、自動運転モビリティを連携させたサービスは世界初の試みという。




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