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元相撲部屋をリノベ「Stay SAKURA Tokyo 浅草 横綱 Hotel」

2020.01.14 12:00

 三光ソフラングループのStay JAPAN(東京都中央区)は、世界中に広く知られている日本の国技・相撲をコンセプトとした新規ホテル、「Stay SAKURA Tokyo 浅草 横綱 Hotel」を2019年12月27日にオープンした。
 同ホテルは実際に相撲部屋として使われていた建物を宿泊できるようリノベーションし、相撲にまつわる浮世絵や番付表なども随所に配置。海外の宿泊客のみならず、国内相撲ファンにも親しまれるような空間デザインとした。多様化する宿泊ニーズに対応するため、客室はツインタイプから10名定員のスイートルームまで幅広いタイプを用意。キッチンやランドリールームなどの設備も充実させ、快適な滞在をサポートする。
 アクセスに関しても、「浅草」駅から徒歩5分。浅草寺まで歩いて2分程度と、浅草エリアの観光拠点として恵まれた利便性を持つ。滞在中は、朝の浅草寺の散歩から夜のもんじゃ焼きなどの食体験まで、浅草エリアを堪能できる立地だ。
 Stay JAPANは、「Stay SAKURA」、「Palm Springs」などのブランドで、東京、京都、宮古島を中心に約40棟の宿泊施設を展開している。相撲をテーマにした個性派ホテルは、新たな注目を集めそうだ。




週刊不動産経営編集部  YouTube