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みのおキューズモールが開業以来最大のリニューアル 4月25日に全110店でオープン
2020.01.27 15:26
東急不動産(東京都渋谷区)および、東急不動産SCマネジメント(東京都渋谷区)が運営・管理する商業施設「みのおキューズモール」が、2003年の開業以来、最大規模となるリニューアルを実施する。新規38店舗、移転12店舗を含む50店舗がリニューアルされ、店舗数は約110店舗となる。
「みのおキューズモール」は、敷地面積3万7466㎡の商業施設。今回のリニューアルでは「To・gather」がコンセプト。人々のつどい、交流を示す「Gather」と、地域の方々に愛され、共に育っていきたいという想いの「Together」、2つの意味をこめている。
大型家電量販店の「Joshin」、幅広い品揃えの書店「くまざわ書店」、手芸用品「手芸センターGRAND ドリーム」などが新たに出店。また北摂で人気のベーカリーカフェ「ブーランジェリー&カフェ サニーサイド」、スポーツスタイルの提案をする「ABC-MART SPORTS」など地域住民のライフスタイルをより豊かにする店舗がオープンする。
核テナントの「イオン箕面店」は「イオンスタイル箕面」として全面リニューアル。毎日の生活に必要な商品やサービスをワンフロアに集約し、「新たな食の提案と生鮮食品にこだわり、毎日のお買い物が楽しいお店」をコンセプトに、日々の生活をサポートする。
CENTER棟2階に新設する大型フードコートは約650席の客席からなり、ボックス席や小上がり席などを設置。また配膳の手伝いをするスタッフを配置するなど、来店客が買い物の合間にホッと一息つける場所にする。フードコートには、バリエーション豊かな12店舗が出店。大阪名物の串カツからお馴染みのファーストフード、またキッズ向けメニューの充実など、幅広い食のニーズに対応させる。
リニューアルオープンは、4月25日を予定している。