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「ららぽーと豊洲」のリニューアル 3月より計102店舗を順次オープン
2020.01.27 15:17
三井不動産(東京都中央区)が運営する商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(以下ららぽーと豊洲)」の開業後2度目の大規模リニューアルとして、3月18日より新規62店、改装40店、計102店舗を順次オープンする。
第一弾として3月18日にファッション・雑貨テナントを中心にオープンし、4月22日には第二弾としてレストラン等がオープン、4月24日には隣接する「豊洲ベイサイドクロスタワー」内の35店舗が新規開業、さらに今秋まで新規・改装店舗オープンが続く。
ファッション・雑貨では高感度ファッションの拡充のほか、キッズ向けコンテンツも新規出店。フードコートにはフルーツパーラー等6店舗が新規出店し、店舗数も2店増え13店舗となる。
3~4階にはクルニックモールが出店する。各クリニックでは精度の高い信頼できる検査、画像診断などの各種検査も実施する。
外壁デザインも開業以来はじめて一新。造船所のあった歴史を彷彿させる赤茶色や周辺に広がる水辺や豊かな緑等の色を洗練されたデザインで表現し、都心に近く緑豊かな豊洲の街を彩る。
また授乳室の増設など、来店客に利用しやすい施設となるようサービスを拡充する。
東京湾岸エリアはオフィス、住宅等の急速な開発、交通網の整備により大きく変貌しており、豊洲エリアも賑わいが増すことが予想されている。三井不動産は今回のリニューアルで、多様な街のニーズに応えることを目指すとしている。