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TKPが群馬エリア初出店「リージャス高崎アクロスキューブ」5月開設

2020.02.10 15:10

 ティーケーピー(東京都新宿区)の100%子会社である日本リージャスホールディングス(東京都港区)は、「リージャス高崎アクロスキューブ」を5月に開設する。
 今回、開設する「リージャス高崎アクロスキューブセンター」は、リージャスが提供する拠点としては群馬県内で初めてのセンターとなる。
 同スペースは総面積697㎡、高速インターネット、Wi-Fiを備える。高崎のランドマーク「高崎タワー21」に隣接して建設中のオフィスビル「アクロスキューブ高崎駅東口ビル(仮称)」の2~4階に入居する。「高崎」駅からペデストリアンデッキ経由で徒歩2分と駅からも近く、主要道路に面しているため視認性にも優れる。
 新幹線へのアクセスが良好なことから、サテライトオフィスとしての利用も期待される。内装は1~数十名単位でも利用できるプライベートオフィスやコワーキングなど、要望に合わせたオフィスの用意が可能。国内外の企業の支店、営業所の立ち上げ、起業など様々なビジネスシーンで利用できる。
 高崎市は都心エリアと北信越エリアを結ぶ交通の要所として発展を遂げてきた。「高崎」駅を発着して群馬エリアと川崎・横浜エリアをつないでいる湘南新宿ライン、上野東京ラインはそれぞれ、「池袋」、「新宿」、「渋谷」各駅と「上野」、「東京」、「品川」各駅を経由しており、都心各地へのアクセスも良好。高速道路に関しても関越自動車道と北関東自動車の分岐が高崎市にあり、鉄道、自動車ともに、交通利便性利便性は高い。北関東から北信越までをカバーできる立地優位性から、現在でも多くの企業が営業所や生産工場、物流拠点を高崎周辺に構えている。
 「リージャス高崎アクロスキューブ」は、企業の支店や、営業所、あるいはサテライトオフィスとしての利用に好適なワークスペースといえる。




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