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「川越」駅西口に新ランドマーク 「U-PLACE」6月8日より順次開業
2020.03.16 12:19
「川越」駅西口直結の複合施設「U-PLACE」が、6月8日より順次開業する。
建物は敷地面積8519㎡、延床面積約3万3000㎡、地上11階。飲食・サービス・物販の各店舗をはじめ、24時間フィットネス、銀行やクリニックモール、行政機能、ホテルなどの機能を備える予定。ピーアンドディコンサルティング(さいたま市大宮区)が事業主体となり、ウニクス(さいたま市大宮区)が運営・管理を行う。
東武東上線/JR川越線「川越」駅からペデストリアンデッキで直結する駅前型の複合施設として計画され、地域住民や観光客のニーズに利便性・機能性と新しい生活価値をプラスして応える。デザインは、大阪の「なんばパークス」、福岡の「キャナルシティ博多」などの設計を手がけた米国のJERDE事務所を起用。未来に向けた川越のランドマークとして地域全体の活性化を目指し、新しい人の流れを生み出すことを目指す。
低層階の商業フロアでは、地元生まれのクラフトビール「小江戸ビール」のフラッグシップ店舗となる「コエドブルワリー・ザ・レストラン」や、地元川越の「丸広百貨店」が手掛ける埼玉県産品「食」のセレクトショップ「Moi Saitama Plus」をはじめ、地元屈指の人気を誇る飲食店が新業態での出店を予定している。