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「物流施設シェアサービス」三井不動産の倉庫で提供開始 倉庫内空きスペースの「借りたい」と「貸したい」をマッチング
2020.04.13 17:07
souco(東京都千代田区)は、三井不動産(東京都中央区)に対し、「souco物流施設シェアサービス」の提供を開始した。三井不動産が運営する「MFLP船橋」に入居する約20のテナントに対し、今月からサービスを開始する。
「souco物流施設シェアサービス」は、マルチテナント型物流施設の入居テナント企業向けに、物流施設の空きスペースを「提供したい」企業と「利用したい」企業の情報をマッチングし、空きスペースの有効活用を可能にするサービス。
例えば、飲料メーカーや小売業をはじめとする商品の物量に季節波動のある入居テナントが閑散期の空きスペースや繁忙期の追加スペースのニーズを登録することで、スペースの有効活用や一時的な増床が可能となる。サービスは寄託契約に対応しており、入居テナントは無料で利用できる。
さらに、「MFLP船橋」では、棟内での空きスペースの貸し借りのみならず、souco社が提供する倉庫と荷主のマッチングプラットフォーム「souco」を経由することで、テナントが希望する場合には「souco」に登録する1000以上の企業とのマッチングも可能となる。