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軽井沢のホテル内にコワーキングが誕生

2020.04.20 16:52

 イコイリゾーツ(長野県北佐久郡)は、軽井沢町長倉に、宿泊施設と共同でサービスを提供するコワーキングスペース「ワーケーション@軽井沢」をオープンした。
 軽井沢では、自然と文化が調和した住環境とアクセスのよさが評価され、週末移住や都心への長距離通勤、別荘地でのテレワークなどの新しい働き方が広がりつつあるという。
 「ワーケーション@軽井沢」は、イコイリゾーツが運営するホテル「いこいヴィラ」の1階にあり、同ホテルと設備・サービスを共有することで、中軽井沢の森の中の静かでリラックスした空間と、シンプルかつ柔軟性に富んだサービスの提供が可能となる。地元や別荘地の住民による会議用途のドロップインから、セカンドオフィスとしての定期契約、ホテル滞在者によるリゾートワークまで、幅広く利便性の高いテレワークの拠点を提供する。
 立地するのは、軽井沢エリアのなかでも古くから人気のある千ヶ滝別荘地、星野別荘地の玄関口。「軽井沢」駅からしなの鉄道で一駅の「中軽井沢」駅から徒歩9分の位置に所在する。日帰り温泉施設の「トンボの湯」やショッピングエリア「ハルニレテラス」を擁する星野リゾートエリアが徒歩圏となっている。
 コワーキングスペース内には、明るく開放的な「森の間」(67㎡、定員20名)、セミナー利用もできる静謐な印象の「和の間」(76㎡、定員20名)、アクティブな「ディスカッションルーム」(27㎡、定員8名)のテーマの異なる3つの部屋が用意されている。また、明るい庭に面したテラスも利用でき、目的に応じた思い思いのスタイルで過ごすことが出来る。
 さらにコワーキングスペースは、現代美術の絵画や彫刻の展示、販売を行うギャラリーも兼ねている。アートが身近にある空間で働くことで、想像力と創造性を刺激される。




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