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空き家活用データシステム「アキダス」自治体向けに無料開放

2020.05.11 16:24

　日本全国の空き家の調査から情報提供までを行う空き家活用（東京都港区）が運営する空き家活用データシステム「ＡＫＩＤＡＳ（アキダス）」が、地方自治体向けに無償開放されている。調査物件１３万件のうち、利活用可能な３万７０００件の戸建て物件の情報を取得することが可能。期間は現時点で無期限としている。
　政府が４月７日に施行した緊急事態宣言下においては、地方自治体は臨時の医療施設として民間の土地・施設を利用できる権限を持つとされている。同社は臨時医療施設として利用可能な物件を探す負担軽減を目的に「ＡＫＩＤＡＳ（アキダス）」の無償提供に踏み切った。