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リージャス テレワーク、オフィス分散に対応 短期利用向け特別プランを開始
2020.05.11 16:13
ティーケーピー(東京都新宿区)の100%子会社である日本リージャスホールディングス(東京都港区)は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けた個人・法人のBCP対応をサポートするため、短期利用できるオフィスを特別価格で提供するプランを開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークやオフィス分散などのためのオフィススペースが必要となるケースが増えている。リージャスはこの状況において「ビジネスの継続が可能となるようなサポート」が必要と考え、短期利用プランを設定した。個人利用・法人利用ともに、1~3カ月の契約期間限定で通常料金の50%割引で提供する。
法人契約は10名以上のオフィススペースで、例えば2カ所を契約する場合は1カ所の利用料金が無料となり、4カ所契約した場合は2カ所の利用料金が無料となる。
リージャス代表の西岡真吾氏は、「財務的な観点から、あるいは、従業員の安全性を確保するという点から、オフィススペースを再構築せざるを得ない方々が多く存在すると思っています。弊社ができることは、そういった方々が必要とされているオフィススペースをこの期間に限定して特別な価格で迅速にご提供することです。お客様が必要なオフィススペースを確保し、少なくともこの状況の中で事業が更なる危機的な状況にならないように支援ができれば幸いです」とコメントする。
リージャスが誇る全国43都市、158拠点のネットワークを活かし、幅広いエリアで今回のサービスを提供していく。