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大和ハウス工業 「(仮称)DPL鳥栖」を開発へ

2020.05.18 17:42

 14日、大和ハウス工業(大阪市北区)が、佐賀県鳥栖市に物流施設を開発すると発表した。大和ハウス工業と鳥栖市は施設開発に関する協定を締結。15日にマルチテナント型物流施設「(仮称)DPL鳥栖」を着工した。
 建設地の轟木工業団地は九州自動車道「鳥栖IC」から約4km。九州自動車道と長崎自動車道、大分自動車道の交通結節点となる「鳥栖ジャンクション」により九州全域をカバーできる。福岡空港、九州佐賀国際空港、博多港までいずれも約1時間圏内で、「鳥栖貨物ターミナル駅」までは約3kmと、鉄道貨物輸送への取り組みも可能なエリアに立地する。
 建物は敷地面積4万6779㎡、延床面積5万418㎡。賃貸面積は4万7788㎡で、最大3社が入居可能。大和ハウス工業が手掛けるマルチテナント型物流施設としては九州で6棟目、佐賀県では初の物件となる。

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