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野村不の「H1T」と東電の「ソロタイム」全拠点の相互利用が可能に
2020.06.15 17:03
野村不動産(東京都新宿区)と、東京電力ホールディングス(東京都千代田区)は6月9日、野村不動産が展開する法人向けサテライト型シェアオフィス「H1T(エイチワンティー)」と、東電HDが展開する法人向け郊外型シェアオフィスサービス「SoloTime(ソロタイム)」の相互利用について提携契約を締結した。7月中に両サービス双方の会員が、双方の施設計35拠点を利用することが可能となる。
新型コロナウイルス感染症対策として政府が提言する「新しい生活様式」の中でテレワークやローテーション勤務が推奨されており、作業拠点を増やし業務の効率化を実現するサテライト型シェアオフィスに注目が集まっている。しかし、都心から郊外まで幅広い拠点が利用できるシェアオフィスサービスは少ない現状であり、こうした状況を踏まえ両社は提携を決定した。
相互利用開始時点で「H1T」は都心部を中心に23拠点、「SoloTime」は首都圏郊外の主要駅近くに12拠点を展開する予定。それぞれの展開拠点地域を補い合う。