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ヒューリック/東電PG/関電工 都心型データセンター開発で連携

2020.07.20 14:54

 ヒューリック(東京都中央区)、東京電力パワーグリッド(東京都千代田区、東電PG)、関電工(東京都港区)の3社が、都心型データセンター開発における事業連携について検討を開始した。
 コロナ禍を契機に顕在化とした都市構造分散化の可能性により、都市間データ通信の要となる都心型データセンターへのニーズが高まっている。想定される事業連携は、ヒューリックが都心部での開発実績および所有物件を基にした不動産情報力や開発力。東電PGは送配電事業で蓄積した技術力と東電グループの総合力。関電工は建築、通信、電力の各設備分野で技術力やノウハウを提供。それぞれの事業基盤を基に、新たな都市づくりを先導していく構えだ。




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