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外国人向け多言語不動産情報サイト「YOLO HOME」始動

2020.08.24 17:27

　在留外国人会員向けメディアプラットフォームを運営するＹＯＬＯ　ＪＡＰＡＮ（大阪市浪速区）は、外国人向け物件を中心に掲載する不動産情報サイト「ＹＯＬＯ　ＨＯＭＥ」の提供を開始した。
　総務省行政評価局の調査による「日本での生活環境の短所や困っていること」で最も多く挙げられたのが「住宅の確保が困難」だったことから、同社も在留外国人にアンケートを２年に渡り実施。日本で不動産を探した外国人のうち「外国人という理由で断られたことがある」との答えが４３％（２２５人）を占めた。複雑な契約など物件探しが困難と感じる人も４４％（２３１人）で、サポートの必要性が示されたという。
　「ＹＯＬＯ　ＨＯＭＥ」は外国人が入居可能な物件を掲載し、多言語対応可能の仲介会社につなぐプラットフォームを提供。日本に慣れない人でも物件探しや手続きが容易にできる。社員寮・家探しにも対応し、幅広く利用できる環境を構築している。