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三菱地所 那覇市内でホテル開発

2020.09.07 14:39

 三菱地所(東京都千代田区)は1日、沖縄県那覇市で進めている「(仮称)那覇市西一丁目計画」について本日着工したと発表した。
 同計画は三菱地所にとって、那覇市内における初めてのホテル開発。鉄筋コンクリート造地上13階建て、客室数143室の新たなホテルが誕生する予定だ。“ちょうどいい、ホテル”をコンセプトに「Nest hotel」など全国で15ホテルを運営するネストホテルジャパン(東京都港区)へ賃貸し、ネストホテルジャパンがホテルを運営する。2021年12月に竣工、2022年春の開業を予定している。
 同計画地は那覇空港へのアクセス(約4km、車約7分)に優れているほか、最寄りの沖縄都市モノレール線(ゆいレール)「旭橋」駅より徒歩7分の好立地に位置している。那覇市内の観光スポットである国際通りやビジネス拠点である久茂地地区までも徒歩圏内。観光とビジネス両面において、高い交通利便性を有している。
 三菱地所は多様な宿泊形態に応えるべく、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズ アンド リゾーツ(東京都千代田区)をはじめ国内外のホテルオペレーターと連携。ホテルマーケットの動向や立地特性等に応じて幅広いカテゴリーのホテル開発に引き続き取り組んでいく。  




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