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JLL調べ 東京Aグレード空室率は横ばい 平均賃料は前月比0.6%の下落
2020.09.23 13:59
ジョーンズラングラサール(東京都千代田区、JLL)は14日、8月末時点の東京Aグレードオフィスの空室率および賃料を発表した。
8月末時点の東京のAグレードオフィスの空室率は0・6%となり、前月比・前年比とも横ばいとなった。
JLLでは、赤坂・六本木、渋谷を含むサブマーケットで発生した空室が、CBD(中心業務地区)全体における空床吸収によって相殺されたと分析。一方、空室率は15カ月連続で1%を下回る水準を推移している。
また、8月末時点の東京のAグレードオフィスの賃料は月額坪当たり3万9654円。前月比0・6%の下落、前年比0・6%の上昇となった。下落は5カ月連続で、下落ペースは2カ月連続で加速。下落は渋谷、丸の内・大手町、赤坂・六本木を含むCBD全体のサブマーケットで観測された。