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大東建託　インヴァランスを子会社化　区分所有マンション市場に進出

2020.10.26 10:53

　大東建託（東京都港区）は１９日、資産運用型マンション供給を行うインヴァランス（東京都渋谷区、ＩＮＶ）の株式を取得し連結子会社とするとともに、区分所有型の資産運用型マンション市場に進出すると発表した。
　大東建託は２０１９年に策定した新５カ年計画で、コアビジネスの強化を含めた生活総合支援企業を目指している。特に首都圏戦略は重要課題としており、東京２３区を中心とした資産運用型マンション供給で優れた業績を持つＩＮＶと協業することで、高いシナジー効果を見込む。
　ＩＮＶは２００４年創業。管理戸数は４８００戸を超え、入居率は９８％以上。また大東建託はＩＮＶが管理建物において製品・サービスを導入しているアクセルラボ（東京都渋谷区）の株式の１０％を取得。アクセルラボも加えた３社で関係を強化し、相互に新しいビジネスを開発・展開することも目指していくとしている。