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タカラレーベン 「東川口駅前計画」にPPPで参画
2020.11.16 14:50
タカラレーベン(東京都千代田区)が、「東川口」駅南口駅前の開発に乗り出す。
10月26日には東川口駅南口駅前公共用地の利活用事業に関して、川口市と基本協定を締結したと発表。「(仮称)東川口駅前計画」として、埼玉建興(埼玉県川口市)と共同で開発を行う。なお事業はタカラレーベン初のPPP(パブリックプライベートパートナーシップ)事業として実施される。
「(仮称)東川口駅前計画」は「東川口」駅の南口駅前交番広場を挟んだ市有地に、新たな行政施設となる「東川口駅前行政センター」を建設。現在ある武南警察署東川口駅前交番をリニューアルするとともに、それらと一体型された地上18階建て144戸の高層集合住宅を整備する。市有地との等価交換方式により、市・県の財政負担なく行政施設の最大化を図りつつ、魅力的な拠点づくりを実現。地域住民の行政手続等の利便性を高め、交番との一体化で安全・安心な街づくりにも寄与する。
タカラレーベンは今後も、地域のつながりを軸とした事業による新たなライフスタイルや街づくりを推進。住まいに関わる社会課題を解決する企業として、持続的な成長を目指したいとしている。