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東急ステイとビジネスエアポートが連携 シェアオフィスが使える宿泊プランを発売
2020.11.24 11:02
東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)が運営するホテル「東急ステイ」は、都内18店舗において東急不動産(東京都渋谷区)が展開する会員制シェアオフィス「Business-Airport(ビジネスエアポート)」のシェアワークプレイス(コワーキングプレイス)を利用できる宿泊プランの販売を開始した。プラン名称は「Business-Airport 1DAYパスポート付プラン」。1名1泊で価格は8000円から(消費税込)。
「ビジネスエアポート」は全13施設が都内の主要ビジネス街に位置し、駅から徒歩圏内と利便性が高い。施設内のシェアワークプレイスは、電源・無線LAN完備。打ち合せや商談、テレワークなど、様々なシーンで利用できる。
今回のプランにより「出張時の商談の合間の隙間時間を有効活用したい」、「日中少し仕事をして、夕方から観光に出掛けたい」といったビジネス利用やワーケーション利用の宿泊者ニーズに対応。また、資格試験や受験勉強等で利用する宿泊者が、日中有意義な時間を過ごせるようにする。
プラン購入者は、チェックイン日からチェックアウト日までのいずれか1日に「ビジネスエアポート」を利用可能。利用日であればビジネスエアポートの入退館は自由に何度でも可能なため、例えば商談のための外出を合間に挟み、午前と午後で別の「ビジネスエアポート」を利用することもできる。宿泊期間中の追加購入も、「ビジネスエアポート」各施設で可能だ。