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「三井アウトレットパーク台中港」第2期開発計画着工
2020.11.30 11:13
三井不動産グループが台湾で運営する「三井アウトレットパーク台中港」が大幅増床を実施する。三井不動産(東京都中央区)が台湾三井不動産(台湾)を通じて第2期開発計画に着手。今般の増床により、店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大する。
「三井アウトレットパーク台中港」は台湾初の港隣接型ショッピングモールとして2018年12月に第1期エリアを開業した。
170店舗以上の国内外の有名ブランドの充実に加え、高さ60mの観覧車や港展望台、台湾唯一となる屋内型の雪のテーマパークである「SNOW TOWN」などの新業態のエンターテイメント施設といった多様な特徴を備えている。
第2期の計画は、延床面積約1万3000㎡、店舗面積約8000㎡、RC造地上1階建てのオープンモール型となり、セレクトショップ、インターナショナルブランドに加え、台湾で人気のある日系ブランドおよび飲食店等の約50店舗を誘致し、当該エリアのさらなる賑わいを創出する。オープンは2022年を予定している。