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JR西日本不動産開発 新大阪でオフィスビル開発に着手

2020.12.07 15:33

 JR西日本不動産開発(大阪市北区)は1日、大阪市淀川区宮原4丁目においてオフィスビルの開発工事を着工した。開業予定は2022年春としている。
 計画地は、新大阪エリアの中でも大型オフィスが集積する宮原エリアに位置する。新大阪エリアはリニア中央新幹線や北陸新幹線延伸の構想もあり、今後も交通の要所としてますますの発展が見込まれる。同計画は新大阪エリアにおける同社2棟目のオフィス開発である。
 同ビルは、敷地面積約2150㎡、延床面積約1万3500㎡、鉄骨造、地上8階建てのオフィスビル。1フロア約430坪の無柱オフィス空間とし、テナントの多様なオフィスレイアウトに対応する。また充実したBCP対応仕様とし、感染症対策として十分な換気量の確保や非接触対応等の導入も予定している。1階には角度のついた門型フレーム、上階には開放的なガラスカーテンウォールを使用することで、シャープな外観デザインとしている。




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