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東京都区部に新大型データセンター「アット東京中央第3センター」開発へ 2023年1月に1万㎡のサーバールームを供給
2020.12.28 14:10
アット東京(東京都江東区)が、新たな都市型データセンターとして「アット東京中央第3センター(CC3)」を開設すると発表した。運用開始は2023年10月を予定している。
同センターは敷地面積約8000㎡、総床面積約3万2000㎡、サーバー室面積約1万㎡、サーバーフロア数5フロア。建設地は東京都区内とのみ発表されていが、同社では「アジアおよび日本のおけるビジネスの中心である東京の中心に位置する大規模な都市型データセンター」としており、都心部で建設されるものと思われる。
同センターはグローバル対応で都心部に位置する優れたアクセス性、ニュートラルなコネクティビティ、かつ都市型サーバーファームとしても活用できる柔軟性等を特長としている。これからのデジタルトランスフォーメーションによる豊かな未来と今後の日本のデジタル社会を支えるプラットフォームとして、新たな価値を創出し、その使命を果たすべくサービスを提供するデータセンターとなる。