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日通　刈谷市に新倉庫「刈谷北物流センター」開設

2021.01.12 11:50

　日本通運（東京都港区）は６日、愛知県刈谷市に新倉庫「刈谷北物流センター」を竣工し、同日より営業を開始した。
　同施設は鉄骨造２階建て、敷地面積１万１２８８㎡、建築面積４７７９㎡、延床面積７９７９㎡。自動車関連の部品メーカーや車両の組立工場が集中し、倉庫需要が高いエリアに位置している。この立地の優位性を活かし、新たな集積・中継拠点としての役割を担う。
　建物は全天候型トラックバース・ピッキングスペースを完備し、昨今の急激な天候変化にも対応。さらに、倉庫内での作業環境にも配慮し、空調設備を完備した。
　同社は経営計画の「コア事業の成長戦略」において、自動車産業に重点を置いている。同施設の営業開始により、自動車産業の幅広いニーズに対して、これまで以上に柔軟で安全・迅速なサービスを提供。同産業の発展に貢献するとともに、自社の新たな成長に繋げる考えだ。