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ダックスと西日本シティ銀行が提携　ビルやオフィス、ホテルに喫煙ブース設置を提案

2021.01.12 11:34

　ダックス（福岡市中央区）は５日、西日本シティ銀行（福岡市博多区）と連携し、喫煙ブース「スモークポイント」の設置をこれまで以上に推進していくと発表した。２０２０年４月１日に全面施行された改正健康増進法による受動喫煙対策として、喫煙ブースの設置を検討するビルやオフィス、ホテルを中心に、各顧客のニーズに合ったプラン提案を強化する。
　「スモークポイント」は、北欧デンマーク生まれのスタイリッシュな喫煙ブース。開放感のある透明の外観で喫煙者を隔離せず、建物内の雰囲気を大切にするデザインが特徴だ。分煙機としての機能も高く、非喫煙者にも安心できる「空間分煙」を実現する。
　また、設置後にレイアウト変更などの理由により移設が必要になった場合でも、分解して持ち運び、再度設営が可能。自在に連結や増減設ができるので、利用状況や設置スペースに合わせてカスタマイズできる。
　これまでも、ホテルやデザインオフィスなどを中心に導入されているが、ダックスは今回の提携を機により多くの企業への提案を強化する構えだ。