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関電不動産　米不動産ファンドに積極投資

2021.01.25 15:10

　関電不動産開発（大阪市北区）は、米国不動産を投資対象とした私募ファンドである「Ｂｒｏｏｋｆｉｅｌｄ　Ｐｒｅｍｉｅｒ　Ｒｅａｌ　Ｅｓｔａｔｅ　Ｐａｒｔｎｅｒｓ」の出資持分を１日付で新たに取得した。
　同ファンドは、ブルックフィールドアセットマネジメントが組成・運用する物件追加型のオープンエンド私募ファンドで、ワシントンＤＣやニューヨークなど米国主要都市のオフィスビル、賃貸住宅、物流施設等複数のアセットタイプが組み入れられている。さらに同日付で、関電不動産開発が２０１９年に既に豪州で出資している「Ｂｒｏｏｋｆｉｅｌｄ　Ｐｒｅｍｉｅｒ　Ｒｅａｌ　Ｅｓｔａｔｅ　Ｐａｒｔｎｅｒｓ　Ａｕｓｔｒａｌｉａ」についても、出資持分を追加で取得した。
　関電不動産開発は、主要都市の優良物件が複数組入れられる両ファンドの今後の更なる成長を期待しており、これらを通じて、現地ＡＭ会社とのリレーションシップの構築や米国・豪州における不動産マーケットや運用ノウハウに関する知見を拡充させ、海外不動産事業における更なる収益拡大を目指すとしている。