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アスベスト対策サイト公開

2021.02.01 10:58

　建物の解体やリフォームを行う際には、石綿（アスベスト）が使われているかどうかを確認した上で、安全に作業を行う必要がある。令和２年度に石綿障害予防規則が改正され、石綿（アスベスト）対策が強化されており、建物の解体やリフォーム工事を行う事業者はもちろん、工事を発注する側もその対策についての知識が求められている。
　そこで、厚生労働省の委託事業である「改正石綿障害予防規則の周知広報事業」を行う同事業事務局は１月２７日、多くの関係者が石綿（アスベスト）対策を把握できるよう、石綿総合情報ポータルサイトを公開した。
　同サイトでは、石綿障害予防規則の改正のポイントをトップページに簡潔に掲載するとともに、石綿（アスベスト）についてわかりやすく解説。解体、リフォーム工事にかかわる事業者、実際の作業者、工事等の発注者のそれぞれが知っておきたい情報を掲載している。外出先や屋外では、スマートフォンから確認できる。