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JR西 「名古屋則武NKビル」が開業 全102室の「ホテルリブマックス」に

2021.02.15 12:12

 JR西日本不動産開発(大阪市北区)が開発を進めていた「名古屋則武NKビル」が2月10日に開業した。
 同ビルは敷地面積466㎡、延床面積1998㎡、鉄骨造地上13階。JR「名古屋」駅太閤通口から徒歩約5分。リニア中央新幹線が開通すれば「東京」駅まで最速40分でアクセスが可能となる。この優れた交通利便性を活かし、ビジネス・観光の拠点として利用できる全102室のホテルとして開発した。
 ホテルの名称は「ホテルリブマックス名古屋新幹線口」。運営は全国にホテルを展開しているリブ・マックス(東京都港区)が行う。
 JR西日本不動産開発は2017年に名古屋市内に2棟のビル(名古屋名駅南NKビル、名古屋栄NKビル)を竣工させており、いずれもホテルとして利用されている。今回の開発は名古屋エリアにおける3件目のホテル開発で、JR西日本不動産開発は名古屋エリアのみならず、JR西日本エリア、首都圏、福岡等の主要都市においても多様な開発を進めるとしている。




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