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JR西 首都圏で高齢者施設を開発
2021.03.08 14:06
JR西日本不動産開発(大阪市北区)は「調布東つつじケ丘NKビル」の工事に着手した。
同ビル開発計画は東京都調布市東つつじケ丘2丁目に所在する用地に有料老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)を建設するもので、2022年夏の開業を目指す。JR西日本不動産開発が首都圏で開発する高齢者施設の1棟目となる。
建物は敷地面積2375㎡、延床面積3994㎡、鉄筋コンクリート造地上4階。居室数は80室を予定している。
運営主体は東京と神奈川を拠点に精神科医療、リハビリテーション、小児医療や高齢者介護等に取り組む研精会(東京都調布市)。今回の開発でJR西日本不動産開発は、地域に密着した医療・福祉・介護を展開する研鑽会の施設とも連携を図り、入居者が安心して過ごせる施設の構築を目指す。