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三井物産都市開発の「久御山町物流センター」約1万3000㎡が満床で竣工
2021.03.08 13:50
三井物産都市開発(東京都港区)は1日、京都府久世郡久御山町で2020年2月から開発を進めていた「久御山町物流センター」が、2月28日に竣工したと発表した。同施設には3月1日より、JPトールロジスティクス(東京都千代田区)が一棟借りで入居している。
「久御山町物流センター」は、1万2934㎡の敷地に建設された鉄骨造、地上3階、延床面積2万2379㎡の物流施設。大阪市中心部から約30km、京都市中心部から約15km圏内に位置し、大阪・京都を縦断する第二京阪道路「久御山南IC」へ約0・5km、京滋バイパス「久御山淀IC」へも約3kmと至近。消費地である京都・滋賀・大阪へのアクセスが良好で、周辺地域への配送のほか広域輸送も可能となっている。
三井物産都市開発は今後も三井物産グループの国内不動産開発事業を担う会社として、企業活動のニーズに応える物流適地を見定め物流施設開発事業を進めていくとしている。