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WOOC 元マンションモデルルームをシェアオフィスに 「BIZcomfort溝の口」30日オープン

2021.04.19 17:36

　レンタルオフィスとコワーキングスペース事業を行うＷＯＯＣ（東京都品川区）が、マンションの元モデルルームを利用したシェアオフィスをオープンさせる。
　今月３０日にオープンするシェアオフィス「ＢＩＺｃｏｍｆｏｒｔ（ビズコンフォート）溝の口」は、元モデルルーム。東急線「溝の口」駅から徒歩４分、ＪＲ南武線「武蔵溝ノ口」駅から徒歩３分と交通利便性の高い立地で、ガラス張り２階建ての外観は視認性も高い。溝の口エリアは駅の利便性や規模に対してシェアオフィスが少なく、近隣に住むテレワーカーや、利便性を生かして起業したいスタートアップ、個人事業主をターゲットに選んだ。
　特徴的なのが、大きな窓と高い天井が開放感をもたらす２階のワークブース。仕切り付きのブース席とオープン席があり、集中したいとき、頭と身体を少し解放したいときと、気分に応じて席を選べる。食事のできるカフェブース、会話ＮＧの静かなサイレントブース、電話・ＷＥＢ会議専用の個室のテレフォンブースなども用意され、ニーズに合わせて選択可能。
　施設は２４時間３６５日利用でき、完全個室のレンタルオフィスも保証金・敷金は一切不要。コワーキングスペースのプランでも法人登記ができ、低コストでのスタートアップが可能となる。同施設を含む神奈川県内すべての「ビズコンフォート」のコワーキングスペースが利用できる「横浜湘南プラン」も用意しており、今後も神奈川県内の拠点を増やしていく予定で、さらなる利便性アップが期待できる。
　同社は空室再生を積極的に進めており、モデルルーム跡の利用もその一環。