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「プロロジスパーク小郡」起工　福岡ロジテム専用のBTS型物流施設に

2021.05.31 11:08

　プロロジス（東京都千代田区）は５月２５日、福岡県小郡市において「プロロジスパーク小郡」の起工式を執り行った。日本ロジテムグループの福岡ロジテム（福岡県糟屋郡）専用のＢＴＳ型施設として開発される。
　同施設の開発地は、大分自動車道「筑後小郡ＩＣ」至近で、九州自動車道や大分自動車道、長崎自動車道、国道３号など、九州の主要幹線道路の結節点である「鳥栖ＪＣＴ」から約５分の地点。九州全域および福岡市内へアクセスしやすい立地にあり、博多港、福岡空港などの物流ハブや近隣都市を結ぶ上でも優位性を備えている。
　「鳥栖ＪＣＴ」周辺の土地供給が限られるなか、プロロジスは小郡エリアを九州における新たな物流ハブとして見込んでいる。開発地周辺は地盤が強固であり、ハザードマップ上でも水害や浸水のリスクが極めて低く、防災性・事業継続性の観点からも優れた立地だ。
　同施設は３万２０００㎡の敷地に延床面積２万７０００㎡、Ｓ造地上２階、片面バースの物流施設。福岡ロジテムのニーズに沿った施設計画が進められており、本年６月着工、２０２２年６月の竣工を予定している。