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東急/東急不動産 渋谷のまちづくり戦略を策定
2021.08.03 10:57
東急(東京都渋谷区)と東急不動産(東京都渋谷区)は、渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA 2.0」を策定した。「渋谷」駅周辺および広域渋谷圏のエリアおいて、東急グループならではの社会価値提供による、「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合した持続性のある街を目指す。
前まちづくり戦略「Greater SHIBUYA 1.0」では、新しいビジネスの創出や、さまざまなエンタテイメントの集積、世界の人々を常に惹きつける街を目指して開発推進した。新しい戦略である「Greater SHIBUYA 2.0」では、これまで掲げてきたビジョンをより強化していくことに加え、「暮らす」要素により着目し、「働く」、「遊ぶ」、「暮らす」の3要素の融合と、その基盤となる「デジタル」、「サステナブル」に取り組むことで、相乗効果を生み出し、渋谷でしか体験できない「渋谷型都市ライフ」の実現を目指していく。
また両社は、「渋谷」駅周辺・広域渋谷圏のエリアにおいて、街全体の価値向上に向けた施策検討のための戦略委員会を2021年内に発足させる予定。職住遊の機能に加え、国際医療施設やサービスアパートメント、子育て支援施設を導入予定の再開発「渋谷駅桜丘口地区」(2023年度竣工予定)や、オフィス機能に加え歩行者ネットワークや広場空間の拡充など、街のにぎわい創出を目指す「渋谷二丁目17地区」(2024年度竣工予定)の再開発推進などとあわせ、渋谷区と連携した区内を拠点に活動するスタートアップの支援なども推進していく方針である。