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「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」着工
2021.08.10 11:48
明治安田生命保険(東京都千代田区)が推進し、森ビル(東京都港区)がプロジェクトマネジメントに参画する「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」が今月1日に着工した。竣工は2025年11月を予定している。
同プロジェクトは、東京都新宿区西新宿一丁目に所在する「明治安田生命新宿ビル」および周辺建物を一体的に建替える計画。同ビルは2020年8月に閉鎖されており、建替え後は、敷地面積6294㎡、延床面積9万6901㎡、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)地上23階地下4階のビルに生まれ変わる。
4~22階は総面積約1万5500坪のオフィスフロアで、1フロア専有面積は800坪超を予定。地下1階~地上1階は約850坪の店舗フロアで、2階には約100坪のホールを開設。その他、子育て支援施設や駐車場なども設置する。開発地は世界有数の利用者数を誇る「新宿」駅に直結し、西口駅前広場に面する好立地にあることから、駅周辺の一体的な再編と、賑わいある街並み形成への貢献が期待されている。
森ビルは開発段階からプロジェクトマネジメントに参画するほか、竣工・開業後のプロパティマネジメント業務を受託し、事務所および店舗のテナントリーシングやビルの管理、運営業務支援などを行う予定。