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リージャスの新築1棟まるごとシェアオフィス「SPACES六本木」オープン

2021.08.23 15:23

 日本リージャスホールディングス(東京都新宿区)は、一棟全てがシェアオフィス・コワーキングスペースとなる大規模フレキシブルオフィス「SPACES(スペーシズ)六本木」が竣工したと発表した。9月1日にオープンする。
 立地は「六本木」駅徒歩1分の外苑東通り沿い。「東京ミッドタウン」の真正面という場所に位置する。
 建物は総面積3062㎡の9階建て。コワーキングスペースやイベントスペース、ミーティングルーム、バリスタカフェなど523席のデスクを備えた、新しいワークプレイスとなる新築ビルだ。
 同社はビルの設計・開発段階から参画。同ブランドの魅力を最大限発揮したデザインを実現。ベンチャー企業から大企業まで様々なプロフェッショナルが集まるビジネスコミュニティを創出し、交流を促進するビジネスラウンジや洗練されたデザイン家具を完備したスペースで、定期的なイベントなども開催する予定。
 解放感あふれる吹き抜けのエントランスは、クリエイティブな着想への期待を感じさせる。1階には小規模なミーティング用のガーデンを設け、リラックスしてミーティングが可能な空間を提供。さらにリフレッシュスペースとして「屋上庭園」を設け、新たな六本木のオアシスを演出する。
 スペースはワークスタイルや希望に応じ、少人数から100名規模の利用まで、幅広いタイプが用意されている。オフィス内にはコミュニティマネージャーが常駐し、入居者同士の連携、ネットワークの構築を日々サポートし、入居者の「ビジネスの飛躍」を後押しする。
 なお「SPACES六本木」の会員になることで、リージャスが展開する世界3300拠点のほとんどを利用することが可能になる。




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