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JR東日本のブース型シェアオフィス「ステーションブース」が西武鉄道の駅に

2021.08.30 14:55

 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区、JR東日本)が展開するブース型のシェアオフィス「STATION BOOTH(ステーションブース)」が、西武鉄道(埼玉県所沢市)の駅に設置される。
 JR東日本と西武ホールディングス(東京都豊島区)は「新たなライフスタイルの創造×地方創生」をコンセプトに包括的な取り組みを進めており、「STATION BOOTH」の設置はその一環。テレワークやWEB会議などの多様な働き方をサポートする。
 設置されるのは、西武鉄道の「高田馬場」駅(2台)、「国分寺」駅(2台)、「武蔵境」駅(1台)。営業時間7~21時で、利用単位は15分。いずれの駅も9月16日に開業を予定している。
 西武鉄道の「STATION BOOTH」は、木目調の外装を初採用するなどオリジナルデザインを施した。また、内部にはWEB会議に最適なLEDリングライトを標準装備するなど、多くの顧客が快適に・便利に使える環境を提供する。
 今後もJR東日本と西武鉄道は、「STATION BOOTH」などの拡大を通じて、顧客に対して新たなライフスタイルを提案していく考えだ。




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